アスメデルは東京都葛飾区に工房を構え、昭和49年に創業した株式会社エリナのオリジナルブランドです。主に革財布を中心に、様々なタイプの商品を生み出しています。
そんなアスメデルでは、二つの「楽」を大切にしています。一つ目の楽は楽しいの「楽」。
「財布は楽しい」をコンセプトに、自由でオリジナリティ溢れる商品が豊富です。二つ目の楽は楽ちんの「楽」。日常生活にピッタリと寄り添った使い勝手の良い、楽に使える財布作りを目指しています。
使う人のこころと作り手のこころを大切にし、常に良い物を作ろうと挑戦し続けているブランドです。
アスメデルをオススメする年代
アスメデルは職人手作業の財布でありながら、大手文具店など全国的にも取り扱っている店舗が豊富です。
同じ商品でも一つ一つ表情の違う財布で、年代的には革好きの40代の男性にオススメしたいブランド。
百貨店などへ買いに行くのは敷居の高さを感じる人も、東急ハンズなどでも手に入るので男性には嬉しいですよね。
アスメデルのオススメ財布シリーズ
アスメデルの財布は、他のブランドにはない多種多様な革を使用しているのも特徴です。どのシリーズも財布の形状が数種類ずつ用意されているので、自分の生活スタイルに合った財布を探すことができます。
ここでは、豊富な商品の中からオススメのシリーズを紹介したいと思います。
シュランケンカーフ ラウンド札入れ
シュランケンカーフは、ドイツの名門タンナーであるペリンガー社が手掛けた代表的な皮革です。別名「ドイツシュリンク」とも呼ばれ、シュリンクは「収縮」、カーフは「生後6ヶ月以内の子牛の革」を指し、収縮させながら鞣す革は、とてもしなやかで柔らかいのが特徴。
このシュランケンカーフを使用したラウンド札束入れは、近年人気のミディアムウォレットタイプ。長財布は大きすぎるけど、二つ折り財布では物足りない・・・そんなあなたにピッタリの、両方の良さをあわせ持った良いとこ取りの財布です。とても発色が良く傷もつきにくいので、アスメデルでもとても人気のある商品となっています。
価格:26,400円(税込)
ロロマ 札入れ
「ロロマ」シリーズは、国産の成牛(ステアハイド)の皮を植物性の原料を利用したフルベジタブルタンニンで鞣し、蝋を一つ一つ手作業で塗った革を使用したこだわりある逸品。ステアハイドは子牛の時に去勢された雄牛から作られており、去勢されていない雄牛と比べ革質が柔らかいのが特徴です。蝋引きのマットな印象の中にも、自然に放たれる光沢はアスメデルのシリーズの中でもひと際目を引きます。
一見ベーシックなデザインでありながら、随所に施されたカーブや段差は心地良いほどの使いやすさ。使い手を常に意識した遊び心ある財布です。
価格:22,000円(税込)
ベスポジ ポケット財布
最後に紹介するのはベスポジシリーズ。この財布には、イタリアの老舗タンナーであるワルピエ社製のブッテーロを使用しています。
植物性のオイルがしっかりと染み込んでおり、少々の傷がついても、柔らかい布で拭くことで目立たず修復することができます。使い込むほどに馴染みのよい革へと成長していく、味のある財布となっています。
ベスポジシリーズでのオススメはポケット財布です。とても薄く、それは一見カード入れかと思うほど。もちろんズボンやスーツのポケットに入れても厚みが気にならず、鞄の外ポケットに入れることもできる薄さです。この身軽さは、普段ポケットに小銭やお札をそのまま入れているような人も、きっと使ってみたくなる財布ではないでしょうか?
価格:7,150円(税込)
さいごに
いかがでしたか?アスメデルの財布は、下町の工房で一つ一つ手作業で作られており、出来あがった財布はとても温かみのあるものとなっています。
そんな使い手と作り手の「こころ」を大切にした財布、一度手にしてみてはいかがでしょうか。