お金を使うのは生活するうえで必須の行動になります。
もしあなたが人生を豊かに過ごしたいと思ったとしても、お金の使い方が間違っていれば、なかなか幸せにはなれないものです。
今回は豊かに近づくための「いいお金の使い方」、一般に多くの方がやってしまっている「悪いお金の使い方」について現実的な話をしていきます。
いいお金の使い方をすると？
いいお金の使い方は、人生の豊かさに直結します。お金を使うことによって得られる満足感がアップしたり、人との関係性が良くなったり。本来のお金の意味を実感しながら、サービスを受けることができるようになります。
では、どのような使い方が「いいお金の使い方」なのでしょうか。
シンプルに表現すると、いいお金の使い方＝他人の幸福を同時に意識した使い方といえます。
これは、単にだれか自分以外の人に対して、プレゼントをするという意味ではありません。使うお金が自分の欲求を満たしながら、お金が世の中に対してどのように活躍するかを意識することです。
これを意識できるようになると、自分は物を入手し、さらにお金で世の中に貢献する投資家のような気持ちになります。1度の取引で2倍嬉しいということになりますよね。
いいお金の使い方を継続すると
お金を使うときの意識を変えることができると、状況にも変化があらわれます。
顕著なものが人間関係が良好になるというものですが、これによってお得な情報に出会うチャンスも増えますね。また共感によって、一緒にいる方も幸せになるのですから、使えば使うほど豊かになるという好循環が生まれるのです。
悪いお金の使い方は？
一方で、良くないお金の使い方は、「使ったら減る」とか「自分だけのもの」などという考え方にあるとそのようになります。
自分のお金は誰かを幸せにできるものだとは感じられていない状態です。物やサービスとの交換チケットのように感じているのであれば、悪いお金の使い方をしていると思っていいかもしれません。
他人の幸せにつながるお金の使い方ができていないとき、欲望に飲まれてしまっている可能性があるのです。
悪いお金の使い方の結果
この考え方で生活してしまうと、お金の存在は結局自分の欲を満たすためのツールとなってしまいます。溜め込むことばかりを考えて、孤独になる事もあるでしょう。
また、この欲は満足することができないという特徴もあります。この状態にどっぷり漬かってしまうと、たとえお金がたくさん入ってきたとしても無くなる恐怖を感じたりするのです。
お金持ちが募金などをよく行っているのを見ることがあると思いますが、あれはお金が余っているからしているだけではありません。
そのお金持ちが、自分の精神状態、幸福度が上がるからそのようにしているのです。
募金でなくても使うことで価値がある
手持ちのお金が少ないと感じている方がいきなり、募金といってもハードルが高いです。
前述したように、生活必需品でもいいので購入するときに、レジの担当者や生産者、お店の方のお給料になることを感じることから始めましょう。
いいお金との付き合い方ができるようになると、いざお金をたくさん稼ぐようになったときに、幸せなお金持ちになることができるのです。
