財布に使われている革はコードバンやブライドルレザーなどさまざまな種類がありますが、最近じわじわ人気が出てきているのがシュリンクレザーのお財布です。
シュリンクレザーの魅力は何といっても
傷の目立たなさ!
これに尽きます。プライベートにビジネスにといちいちお財布を分けていられないという、効率重視の男性にもおすすめ。傷を気にすることなく使えるので、長く楽に使っていくことが出来ます。
今回はシュリンクレザーのお財布について、男性にオススメの革財布を紹介していきたいと思います。
シュリンクレザーとは
シュリンクレザーのシュリンクとは、縮むという意味。革の表面にシワ加工を施したものをシュリンクレザーといいます。原料となる動物の皮はさまざま。
シュリンクレザーには、型押し加工したものや特殊な薬剤を使ってシワ加工したものがあり、現在は薬剤を使ったものが主流となっています。
このシワ加工が傷を目立ちにくくし軟らかく仕上がるので、とても耐久性に優れています。ただし、水には弱いので濡れないように気を付けて使わなければいけません。
男性にオススメのシュリンクレザーのお財布5選
それでは、男性にオススメのシュリンクレザーのお財布を紹介していきたいと思います。今回はタイプ別で長財布、コインケース、二つ折り財布をご紹介します。
シュリンクレザーの長財布
大人が使う長財布をシュリンクレザーにすることで、長く愛用できるアイテムになるでしょう。メンズ用としてカッコよさが感じられるものを選んでみました。
NAGATANI(ナガタニ) SAHO [BLACK×BLACK]
まず長財布からは、シュリンクレザーに力を入れているナガタニの人気シリーズのご紹介です。
女性物のお財布が多いナガタニですが、このSAHOの限定カラーは特に男性にオススメ。
通常は革紐スティッチには白、ファスナー部分にはゴールドをあしらっていますが、限定色の[BLACK×BLACK]は、スティッチにもファスナーにもブラックを使用しているのが特徴。外装の色を統一させたシックな装いで、スーツ姿のビジネスマンにも決まる逸品です。
価格:33,000円(税込)
PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ) ラウンドジップウォレット BA011
ペッレ モルビダからは、姫路産のシュリンクレザーを使用した、こだわりあるラウンドジップ長財布がカッコいい。
オリジナルの製法で上品なシワと適度な艶を出し、外装と内装の色が違う、デザイン性のあるお洒落な仕上がりになっています。
革だけでなくデザインにも妥協したくない、そんなあなたにぴったりでしょう。
価格:30,800円(税込)
シュリンクレザーのコインケース
まずはシュリンクレザーの良さを体感するなら小銭入れからスタートするのも良いです。
INK(インク) コインケース INK-HWA-1A
シュリンクレザーのコインケースならインクがおすすめ。
このコインケースはL字タイプでとても薄型なのです。
何と言ってもポケットに難なく入るのが嬉しいですね。ユニセックスに使えるインクのお財布ですから、持つ人を選びません。
いつもはコードバンの長財布を使っているけど、他の革も試してみたい、という人にもコインケースは気軽に取り入れることができるのでオススメです。
価格:8,910円(税込)
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン) ラウンドファスナー型小銭入れ[P-712SH]
もう一つ、ポロ・ラルフローレンからもコインケースをご紹介しましょう。
こちらのコインケースは、インクの薄型のものとは違ってやや厚みのある作りになっています。その分コイン以外にも鍵やカードなどたくさんの物が収納できます。
ポロ・ラルフローレンのシュリンクは型押し加工のもの。はっきりしたシボ感があり、シンボルのロゴとの風合いが見事にマッチしたシュリンクレザーです。
価格:15,180円(税込)
シュリンクレザーの二つ折り財布
最後にご紹介するのは、クランプの二つ折り財布。
Cramp(クランプ) イタリアンシュリンクレザー Wフラップ二つ折り財布[Cr-158]
クランプは池之端銀革店のメインブランドで、イタリアンシュリンクレザーを使ったこのお財布は、シボが自然で滑らかな触り心地が特徴です。
フラップとは蓋のことで、この財布の一番の特徴は、お財布の蓋が二つ重なっているところ。小銭だけ取り出したいときは、一番表の蓋のみを外せばOK。個性的でありながら機能性の高い、なんともスキのないお財布です。
価格:22,000円(税込)
まとめ
今回は男性にオススメのシュリンクレザーのお財布についてご紹介しました。
シュリンクレザーは傷の目立たなさが魅力で軟らかい触り心地が魅力です。最近は取り扱うブランドも増え、財布の色や形も豊富に揃うようになりました。ぜひお気に入りのお財布を見つけてくださいね。